散開・打ち上げ

12月17日(日)。曇り。昨日は午後から東京に出かけ、四谷の某所で開催された会合に出席した。7年間続いたこの会も、幹事役の先生方や(私以外の)メンバーが多忙になってきたため、ついに最終回となった。(昔のYMOに倣えば「散開」か)
今日は1980年代についての話題が中心だったのだが、会のそもそもの発足の契機が瀧口修造に関係することだったこともあり、最後に私が「現状と展望」のような話をすることになった。昨年の「詩的実験」についての報告に比べると、我ながら余談が多く、やや散漫なものになってしまったようだ。大御所といわれるような方や、海外からの一時帰国の方も出席されていたのに、若干申し訳ない気がする。
会の解散には一抹の寂しさを感じるが、メンバーは優秀な人が集まっているので、これから第一線で活躍されることだろう。彼らとはまたどこかで顔を合わせる機会が出てくるように祈りたい。
会の後の打ち上げは、別の会合からハシゴされてきた方なども加わって、おおいに盛り上がった。店を出たのは11時をかなり回った頃だった。久しぶりに終電で帰り、駅からタクシーを利用することになった。
今日は二日酔い気味で、食欲もない。いろいろ溜まっている雑用を捌かなければいけないのだが、どうも気が乗らない。年賀状書きまで手が回るのは、もう少し先になりそうだ。