2011年フランス旅行 6日目
10月28日(金)
列車でフィルミニ駅へ
フィルミニの街はル・コルビュジェの都市計画に沿って建設されてきたそうで、教会、陸上競技場、文化会館、プール、共同住宅などの建物も、ル・コルビュジェの基本設計によるものらしい。そうした都市計画自体を(観光も含む)街づくりの中心に据えているようで、街全体がル・コルビュジェへの敬意に溢れているように思われた。
途中の商店街の食料品店
「陸上競技場」
「文化会館」
「サンピエール教会」
「共同住宅」
「屋内プール」
列車とバスを乗り継ぎ、リヨン市内に戻る。途中の高速道路が事故で渋滞しており、自家用車がかなり乱暴にバスの前に割り込んでくるが、運転手は(ゴルゴ13のように)顔色ひとつ変えずに先を急ぐ(そういえば髪型もゴルゴ13そっくりだった)。途中で山間の裏通りに入り、予定の30分遅れくらいでリヨンのパールデュー駅前に到着した。
そのまま歩いて旧市街、ソーヌ河畔を散策。
カルノー広場(ぺラーシュ駅前)のアンリ4世像
ソーヌ河畔の夜景(ロマンティックな景色で、抱擁を交わす若いカップルも多い。フランスの出生率が高いのも納得)
キリスト教の礼拝用品店のヴィトリーヌ(ショーウィンドウ)
有名シェフ経営のブラッスリーで夕食。(前日と同経営だが別の店。)鮭のソテーとキャベツの豆乳煮の付け合せ。鮭を分厚い輪切りにしてあるのが豪快だったが、味はやはり日本の魚料理の面影があった。
会計の際にお世辞半分で「昨晩は○○○に入ったけど、こちらの方が美味しかった」というと、給仕長(ホール・マネージャー?)が満面に笑みを浮かべ「アーッ、メルシ!」と応えた。