パソコンの買い替え

8年前に買ったデスクトップ・パソコンが毎年のようにクラッシュするので、「買い替えなくては」と思っていたが、先立つものに制限もあるので、(毎日のようにバックアップを取りながら)騙し騙し使ってきた。

(パソコンに詳しい知人からは「なんで○○○○のパソコンなんて買ったの? プリンターくらいだったら買うかもれないけど…。」なんて言われていた)

CPUはデュアルコアの走りで、当時としては処理能力は平均並以上、むしろ高性能の部類に入ったと思うが、メモリーが1Gでは最近の高画質の映像を処理するには不十分のようだ。グーグルの地図やストリート・ヴューなども覚束ない有様。おまけに高熱になるため冷却ファンがすぐに起動し、かなり耳障りな音をたてる。

先々週、買い物で近所の家電量販店に寄ったついでに、冷やかしのつもりでパソコン売り場も覗いてみたら、この春発売されたブック型(液晶画面15.6インチ、メモリー8G、CPUはクアッドコア。ハードディスク750G、BRスーパーマルチ・ドライブ)が、実質7万円台で売っていた。

こんなに性能で7万円台半ばとは!(近年業績悪化に苦しんでいるとはいえ、日本を代表するコンピューターメーカーの製品なのに。) 店員さん曰く、「夏モデルが発売されたので、この値段なんです。こちらが夏モデルですが、ウルトラブックのインパクトが強くて、薄型軽量になっています」とのこと。

といっても、私の生活スタイルでは持ち歩くことはないし、性能自体には夏モデルとそれほど差があるわけではないようだ。思い切って買うことにした。

各種設定に手間どったけれど、データの移行などもどうやら終了。さすがにwindows7は速い。ファンの音も全くしない。何よりも、使っていて信頼感があるのがよい。クラッシュに怯えていた○○○○とは雲泥の差だ。