2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

雑誌"REAR"(リア)

マイミクのマン・レイ・イスト氏が同誌第14号(特集「再発見:名古屋の写真史」)を贈ってくださった。この雑誌は、名古屋在住の医師・俳人にして、大コレクターでもある、馬場駿吉氏を中心に発行されている季刊誌である。すでに14号とは、よく続いているも…

音楽バトン

マイミクのピノ作様からいただいたバトン。 遅くなってスミマセン。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=180402779&owner_id=2444784 ■好きなアーティストを3人(グループ)教えてください。 JAGATARA 生活向上委員会大管弦楽団 渋さ知らズ 日本のジャズ、ロ…

美術館巡りの旅

最近の低迷ぶりを見かねて、二人の友人が海岸沿いの美術館巡りの旅に誘い出してくれた。持つべきものはよき友だ。 鎌倉のチリーダ展。紙のレリーフ(?)「重力」シリーズしか見たことがなかったが、平面・立体とも素晴らしい。作品と周囲の空間との間に強い…

自己嫌悪の日

昨日、少々飲みすぎたようで、ひどい二日酔いになった。 朝刊の求人特集に、女流版画家Yさんの談話の連載第二回が掲載されていた。芸術家を志した以上、一般的な女性の幸福の、少なくとも一部は諦める覚悟で始めている、というような趣旨だった。 先日、あ…

三鷹・落合・中井

三鷹市美術ギャラリーで開催されている「高島野十郎」展に行く。最初期の自画像、静物画、風景画、月を描いた作品、蝋燭を描いた作品と100点程度が並ぶ。初の回顧展ともいえる展示で、しかも最終日の前日ではあるのだが、これほど混んでいるとは思わなかった…

大手町・竹橋・表参道

暑かったが、午後から外出。品川の手前で雷鳴が轟き、稲妻が落ちているのが目に入る。雨も降り始めた。しばらくOAZOで雨宿りした後、三の丸尚蔵館へ。若冲「動植綵絵」第4期を観る。「旭日鳳凰図」が圧倒的だった。スワーンベリをはるかに先取りしている。…

再訪「若冲と江戸絵画」展

先週訪れた展覧会だが、帰ってから図録を見て、あまりに見落としの多いことに呆れはて、再度訪れた。 今回は同行者なしで一人でじっくり見た。お目当ては、前回、今ひとつ気が乗らなかった第4室の展示、つまり屏風などをガラスケースに入れず、照明を変化さ…

「渋さ」と瀧口修造

図書館で借りた「渋さ知らズ」(陣野俊史著、河出書房新社)という本を拾い読みする。昔よく聴いていた「生活向上委員会」(通称「セイコウイ」)と「渋さ」との比較考察などがあって、「フムフム」と納得しながら読み進めていたのだが、何と瀧口修造への言…

「トップランナー」

先月ジャズトリオ"JAM"を一緒に聴いた同好の士から、今日のNHKの番組「トップランナー」にJAMの母体となっているバンド SOIL&"PIMP"SESSIONS が出演すると教えられたので、チャンネルを3に合わせた。 この6人のバンドは、BBCから賞を受けたり、モントルー…

消防車・美術館・消防車

というのも妙なタイトルだが、朝方、けたたましいサイレンの音で眼が覚める。近くで火事があったらしく、何台もの消防車が現場に急行しているのだった。また眠ることもできないので、そのまま起きだし、朝食にする。 食事中、ふと「今日は雨だから涼しいし、…

「渋さ」 at YOKOHAMA

昨晩は同好の士2名を誘い、横浜駅近くで行われた「渋さ知らズ」のライブに出かけた。先日の若手ジャズトリオ "JAM"の時と面子は同じ。次回は「渋さ」に行こうと話し合っていたのだ。 駅前の書店で待ち合わせ、蕎麦で腹ごしらえしてから、7時過ぎにライブハ…