2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の終り

mixiの日記からこちらに切り替えることにした。早々にコメントいただいた方も居らっしゃり、恐縮しております。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。朝と夕方、散歩に出かけたが、もう夏も終りだということが実感できる。気温が低いし、日が暮れる…

友人に連絡

はてなのアドレスを、何人かの友人に連絡したら、早速コメントをいただいてしまった。ありがたいことだ。タイトルを何度か変えていることでもお分かりのとおり、まだ試行中なのだが・・・ それにしても、すごいアクセス数である。まあこの半分は移行作業に伴…

はてなに登録

(8月27日記) mixiの日記を1年半ほど続けてきたが、少し考えるところがあって、 はてなに切り替えようかと思い、とりあえず登録してみた。 プロフィールの設定やその他の機能もまだよく分からない。 まあボチボチ慣れて行こうと思う。

一犯一語

(2005年9月22日記) あるマイミクの人が、林倭衛の<出獄の日のO氏>(大杉栄の肖像画)の図像を日記に掲載していた。 ちょうど瀧口修造に関連して、1920年代中頃の日本のダダイズムについて、調べているところだったので、大杉の肖像が出たのを機会に、辻…

「夢の漂流物」展3

(2005年2月11日記) 「瀧口修造 夢の漂流物」展を再訪した。瀧口修造コミュにも書いたが、今回の展示では、作品に付されたラベルに関して白とグレーの2種類使い分けており、これによって瀧口旧蔵のものとそうでないものを区別できるようになっている。この…

午後から外出

神保町で古書を漁る。 T書店で1冊購入。店主が「8月いっぱいで(古書組合)理事長職もお役御免だ」と言うので、2年間の在任中の主な出来事について話を聞く。職員のリストラと能力給の導入、組合費も納められない組合員の存在、地方の業者の経営、肉筆原…

たなかかたかなか

昼前から図書館に行く。昼食はおにぎりですませることにして、途中のコンビニに寄る。 以前のように三個買うのだったら、あまり迷わないのだが、この夏はダイエット中なので、二つで我慢だ。何を選ぶか、若干、慎重になる。 といっても一つは定番の塩鮭で決…

想い出の霊南坂

午後から外出。ホテル・オークラの企画展示「花鳥風月 日本とヨーロッパ」を観る。同ホテルなどの日本企業の「秘蔵の名品」を展示するもので、今年で12回目だそうだ。今年は酒井抱一「四季花鳥図屏風」が出品されていると、マイミクのひいさんに教えられた…

遠方より来る

「急遽、東京に行くことになったから、昼飯でも一緒に…」とのメッセージを、マイミクのマン・レイ・イスト氏から貰ったのは、昨日の夜中のことだった。この秋、韓国で開催される展覧会の打ち合わせだそうだ。 待ってましたというところだ。昼前に東京駅に到…

バラ色の雲

夕方、北や西の空の雲がバラ色に輝き、背景の青空と絶妙のコントラストだった。こういう空の絵を描いた画家は誰かいただろうか、などとぼんやり考えながら見ているうちに、昔のGSに「バラ色の雲」という曲があったのを思い出した。 ♪バラ色の雲と〜(リフ)…

佐倉の幸福な一日

昨日は午前中に出発、川村記念美術館の「パウル・クレー 創造の物語」展を観る。 初期のエッチングから亡くなる年に描かれた「隣の家へ」まで、ドイツの美術館3館の所蔵品を中心にした展示。 宮城県立美術館など、日本国内にある65点も集められているそうだ…

お盆の月

夜9時過ぎ、東の空の雲間から半月が顔を出していた。美しいので、公園の見晴らし台まで出かけて、しばらく眺める。大きな雲が東から西へと流れている。上空では星々も瞬いている。草むらから虫の声が聴こえ、遠くから風鈴の音も聞こえてきた。 先に身罷って…

作家とコレクター

午後から外出。まず八重洲ブックセンターで専門書を2冊買う。表が激しい雷雨となったので、そのまま1時間ほど売り場をブラブラ。漸く雨も止んできた3時過ぎに、日比谷まで戻り、ある画廊で開催されていた、コレクターの親睦組織のコレクション展を観る。 …

紅葉狩

同好の士と横須賀芸術劇場の蝋燭能「紅葉狩」他を観る。観客に若い女性が多かったのは、おそらく野村萬斎が出演した狂言「鍋八撥」がお目当てだったのだろうが、「紅葉狩」が圧倒的によかった。 鹿狩りに来た平維茂が山奥で上臈と侍女に出会い、宴に誘われも…

画廊巡り(続き)

今日も午後から画廊巡り。(昨日、廻りきれなかったのだ。)銀座5丁目の画廊から始め、京橋まで。 作家在廊の場合、つい話を聴きたくなる。京橋の画廊で、カンバスにアクリルで水玉模様を描いた作品を制作している作家の話を聴いた。水玉模様といっても、単…

画廊巡りとシンポジウム

午後から画廊巡りの旅に出る。 まずJRを新橋で降りて、閑々居の長尾和典展へ。和紙と墨の線による作品。和紙は重ねて張ったり、石で擦ったりして、テクスチャーに変化が与えられている。そこに加えられた墨は、滲まされたり、上に和紙が張られたりしてあり…