午後から外出

午後から桜木町の図書館まで出かける。今日は暑いくらいの陽気だったので、先日しまったばかりの半袖のシャツをひっぱり出して着た。風が乾いているので気持ちが良い。だが、夕方、図書館を出る頃には、ひんやりとして、もう一枚、上着が欲しいくらいだった。

そのまま伊勢佐木町まで歩き、何軒かの古本屋さんとブックオフを覗いた。買いたい本が何冊かあったが、最近少し本を買い過ぎたようだし、来週は古書会館でアングラ・ブックカフェもあるので、ここは我慢のしどころだ。

そういえば、先週到着した某目録にも、余裕があれば是非とも入手したい文献が掲載されていたが、まったく手が出せない値段がつけられていた。まさか借金をしてまで買おうとは思わないし、ここまでかけ離れてしまうと、諦めもつくものだ。実は、何とかしようと思えば何とかなる値段だが、見送らなければならないというのが、一番辛い。

その足で大きな新刊書店にも寄り、文庫・新書の新刊をチェックする。種類が増えてきたので、立ち読みはなかなか楽しい。何冊か気になるものが刊行されていたが、やはり買わずに我慢し、関内駅からJRに乗って帰る。日が暮れるのが随分早くなってきたものだ。五時半頃にはもう暗くなり始めている。

近所の駅からの帰り道では、分別収集のルールに違反して、回収車に置いていかれたゴミが、路上に取り残されていた。去年から横浜市では、かなり厳格な分別収集が導入されたのだが、若い人向けのアパートや飲食店の近くのゴミ収集場では、あまり守られていないようだ。一部の人のために、大勢が嫌な思いをしなくてはいけないとは、困ったものだ。