STILL ALIVE

3月9日(金)、晴れ。昨日今日と、風が冷たい。花粉症にもめげず、何とか生きております。数字合わせの作業もようやく終了しましたので、また日記を復活いたします。

2月20日以降の主な出来事。2月22日が、昨年亡くなられた美術家松澤宥さんの誕生日にあたっているため、その前後に開催された松澤さんを偲ぶ企画に顔を出した。22日(木) 表参道のギャラリー360°、23日(金) 横須賀のカスヤの森現代美術館、25日(日) 横浜関内ZAIMの「松澤宥と竹本真紀展」。松澤さんの愛弟子であるアーティストIさんや、高名な美術評論家Oさんとは、あちこちで顔を合わせることとなった。

3月1日(木) 京都の在住の友人マン・レイ・イスト氏から近著『青い言葉と黒い文字』(銀紙書房刊、限定8部の非売品。)を贈っていただく。マン・レイ・イスト氏自らによる装幀の見事さに脱帽。

3月3日(土) 雛祭りなので、横浜の三渓園の観梅会に行く。

3月4日(日) 神奈川県立近代美術館葉山館で「時代と美術の多面体」展を見る。

3月8日(木) マン・レイ・イスト氏が出張で京都から上京。待ち合わせ場所に飯田橋美術書店を指定される。ネットにアップされているこの店の在庫リストから、買う文献を見つけたそうだ。待ち合わせの前、少し早めに神保町に出て、いくつかの店をハシゴする。T書店に行き、肉筆原稿を見せてもらう。中身も値段も大変よいものだ。ちょうどそこへマン・レイ・イスト氏が「やっぱりここに居らっしゃいましたか」と言いながら入って来られた。行動パターンが読まれているようだ。店主と三人でしばらく話す。

その後、同氏に連れられ、本来の待ち合わせ場所だった飯田橋美術書店に行く。ここは開店してからまだ3年程度だそうだが、なかなかの品揃えで驚いた。聞けば大先達のコレクターK氏も出入りしているそうで、思わず顔を見合わせてしまった。奥からある献呈署名本を出してきて、見せてくれた。余裕があれば、買いたいのだが・・・。予想外に話し込んで、7時を過ぎてしまった。水道橋まで戻り、M翁の手打ち蕎麦で夕食。東京駅でマン・レイ・イスト氏を見送る。

3月9日(金) 午後から横浜駅ビルのバーゲンセールに行き、新刊書店で学術系文庫本などを買い込む。本も1割引なのでありがたい。ついでに同じ駅ビルの薬膳中華で夕食にしたら、1割分より足が出てしまった。何のためにバーゲンに出かけたのやら・・・。

これ以外にも、また1つ歳をとったり、ある法事に列席したりと、なかなか盛り沢山。さらに、25日までに何とか台湾に行きたいと思っていたら、ネットで知り合った知人(女性)も「台湾いきたいわん」との日記をアップしていたので、笑ってしまった。