足りないものと悪いクセ

6月30日(月)。午後から雨が上がり、夕方からは梅雨明けを思わせる青空となった。久しぶりで散歩に出た。雨上がりの微風が気持ちよかった。駅前の商店街で晩のおかずを物色、「いなだの刺身」にした。「今日の特売品」だが、天然物で生きがよく、なかなか美味かった。
夜、いつものようにネットを見ていると、知り合いがblogで「適正職業占い」の結果を公表していた。とても面白かったので、私もやってみた。


適正職業・・・マルサ、勇者、殺し屋、真犯人
2008年・・・女児誘拐、哀愁、哀愁、謀反
足りないもの・・・集中力、定職、定職、笑顔
悪いクセ・・・宗教的、信号無視、ぶりっこ、ウヌボレ

http://timinot.net/(関心がおありの方はこちらへ)


「足りないもの」の筆頭が「集中力」とは、恐れ入りました。確かに注意力散漫で、移り気です。その次が「定職」とは(しかも2回も!)、いまの私の状況ズバリそのままだ。といっても、適正職業の方にはあまり「定職」に相応しくないものが並んでいるのだから、これは仕方がないかも・・・。「笑顔」も足りないそうですが、済みませんねえ、生まれつき無愛想なもので。

「悪いクセ」に並んでいる「宗教的」「信号無視」「ぶりっこ」「ウヌボレ」も図星だ。「信号無視」は常習犯だし、「ぶりっこ」「ウヌボレ」もそのとおりだが、特に当たっていると思うのは「宗教的」かもしれない。
中学生の頃から修道院とか出家生活に憧れていたし(今でもそうだ)、西江孝之監督の「ゴータマという男―仏陀の生涯」を観て感動し(特に最後の仏舎利を写した場面)、その後数年間は、毎晩寝る前に岩波文庫の『ブッダ最後の旅』や春秋社版『仏典解題事典』を読むようになったのだから、そういう傾向は確かにあるだろう。
あの映画はどこで観たのだろう? 確か「音楽の大陸 インド」と二本立てだった。どちらも商業的な映画館で上映されるような作品ではないし、もう働き始めた後のことだったから、池袋西武の「スタジオ200」あたりだったかもしれない。

さて、明日も天気がよさそうなので、鎌倉(美術館・国宝館・文学館)を訪れ、その後、藤沢に回ろうと思う。