南画廊のカタログ

私も時々、日記を書くことにした。(「時々」などというのはもちろん、三日坊主+気まぐれなので、継続するかわからないから。)
気が向いたら、何かコメントしてください。

今日は、かなり年上の知人から、昔の南画廊のカタログを7冊贈っていただいた。あることを教えていただくため、年末に久しぶりで電話したら、

「いま大掃除をしているところだが、昔の南画廊のカタログが何冊かあるから、よかったらあなたに差し上げるよ」
とおっしゃるので、

「それは有り難いお話ですが、いまや南画廊のカタログは貴重な資料で、古書店などでも値がついています」
と申し上げたのだが、今日、本当に届いてしまった。
7冊の内容は以下のとおり。

ティンゲリー展(1963年3月。一柳慧による音響構成のドーナツ版レコード付き)
ケート・ミレット展(1963年4月)
荒川修作展(1965年5月、1969年3月)
ジャスパー・ジョーンズ展(1965年6月、1972年2月)
ヴァザルリ展(1970年5月)

つい先ほど、お礼の電話をしたところ
「あなたに必要そうなのがもっとあったはずなのだが、とりあえず、手前にあって出し易いのを送った」とのこと。

愛媛の旧友が、「仕事でそちらに出張するので、横浜で会おう」と声を掛けてくれた。
また大阪の友人は、世田谷美術館の「瀧口修造:夢の漂流物」展を是非見に行きたいと言う。
やはり持つべきものは友ですね。