赤の中の青

同好の士に誘われ、昨日は午後から外出。

まず馬車道BankART Studio NYKで、しばらく海を眺めながら、香り高い(?)珈琲を飲む。近場の店に入り、久しぶりに牛丼で腹ごしらえした後(女性も牛丼を召し上がるのですねえ)、橋を渡って赤レンガ倉庫内のライブハウス(クラブ?)「モーション・ブルー」で、ジャズトリオ「JAM」のライブを楽しむ。

三人とも30歳前後の若手だが、腕は確か。過去のミュージシャンの隠れた名曲(?)を中心とするプログラムで、スタンダードな曲はあまり演奏しない。オリジナル曲もとてもよい。会場も素晴らしい盛り上がりだった。

アンコールは「チュニジアの夜」だったが、アレンジが面白かった。

こういう昇り調子のバンドの出現に立ち会えたのは、大変うれしい。といっても、すでに若い世代のジャズ・ファンから、圧倒的な支持を得ているそうだが・・・。

2ステージ目の途中から合流したもう一人の同好の士も交え、馬車道ヨナタンで遅めの夕食。帰宅した時にはすでに日付が変わっていた。