小山田二郎展

午後から東京まで出かける。京橋界隈の画廊を廻っていると、ある画廊で、大先達のコレクターKさんと、バッタリ鉢合わせる。話題は富山の「瀧口修造 夢の漂流物」展や「村上華岳」展から、京都画壇、京都の画商へと拡がり、さらに魯山人八木一夫などに及ぶ。いやいや、いつお話ししても、楽しい方だ。

その足で、文京アートで開催されている「小山田二郎展 漂泊:46年ぶりの再会」にご一緒する。これはもちろん、ステーション・ギャラリーの回顧展に並行して開かれているのだが、非常に充実していた。ステーション・ギャラリーにも、是非行かなくてはと感じた。

展示を観た後、Kさんと別れ、帰宅する。東京では雨は降っていなかったが、横浜ではパラパラ。
途中、電車の窓からみた夕映えが美しかった。