「渋さ」 at YOKOHAMA

昨晩は同好の士2名を誘い、横浜駅近くで行われた「渋さ知らズ」のライブに出かけた。先日の若手ジャズトリオ "JAM"の時と面子は同じ。次回は「渋さ」に行こうと話し合っていたのだ。

駅前の書店で待ち合わせ、蕎麦で腹ごしらえしてから、7時過ぎにライブハウスに入る。スティーグリッツの雲の写真やマン・レイとリー・ミラーのこと、さらにはセザンヌの水彩の余白などについて話してるうちに、すぐに8時になり、ライブが始まった。

どの曲も、基本的にはミニマル風というのか、比較的単純な(しかしなかなか泣かせる)フレーズの繰り返しで成り立っており、非常にのりが良い。同好の士2名も、途中から席を離れて、踊りまくっていた。

今日は8人の中規模な編成。ぶっ通しで9時半頃まで演奏。そこで15分ほど休憩が入り、10時前には2ステージ目の演奏開始。終演は11時頃だった。

一人は翌朝が早いからと、すぐに帰ったが、残ったもう一人と松屋に入り、牛丼とビールで、今日の演奏のことや、絵画に描かれるイメージのことなどを、しばらく話し込む。再現・表象されているのはフォルムなのかフィギュ―ルなのか…。

終電の数本前の電車で帰ったが、案の定、乗り過ごす。