2006-01-01から1年間の記事一覧

友人に連絡

はてなのアドレスを、何人かの友人に連絡したら、早速コメントをいただいてしまった。ありがたいことだ。タイトルを何度か変えていることでもお分かりのとおり、まだ試行中なのだが・・・ それにしても、すごいアクセス数である。まあこの半分は移行作業に伴…

はてなに登録

(8月27日記) mixiの日記を1年半ほど続けてきたが、少し考えるところがあって、 はてなに切り替えようかと思い、とりあえず登録してみた。 プロフィールの設定やその他の機能もまだよく分からない。 まあボチボチ慣れて行こうと思う。

一犯一語

(2005年9月22日記) あるマイミクの人が、林倭衛の<出獄の日のO氏>(大杉栄の肖像画)の図像を日記に掲載していた。 ちょうど瀧口修造に関連して、1920年代中頃の日本のダダイズムについて、調べているところだったので、大杉の肖像が出たのを機会に、辻…

「夢の漂流物」展3

(2005年2月11日記) 「瀧口修造 夢の漂流物」展を再訪した。瀧口修造コミュにも書いたが、今回の展示では、作品に付されたラベルに関して白とグレーの2種類使い分けており、これによって瀧口旧蔵のものとそうでないものを区別できるようになっている。この…

午後から外出

神保町で古書を漁る。 T書店で1冊購入。店主が「8月いっぱいで(古書組合)理事長職もお役御免だ」と言うので、2年間の在任中の主な出来事について話を聞く。職員のリストラと能力給の導入、組合費も納められない組合員の存在、地方の業者の経営、肉筆原…

たなかかたかなか

昼前から図書館に行く。昼食はおにぎりですませることにして、途中のコンビニに寄る。 以前のように三個買うのだったら、あまり迷わないのだが、この夏はダイエット中なので、二つで我慢だ。何を選ぶか、若干、慎重になる。 といっても一つは定番の塩鮭で決…

想い出の霊南坂

午後から外出。ホテル・オークラの企画展示「花鳥風月 日本とヨーロッパ」を観る。同ホテルなどの日本企業の「秘蔵の名品」を展示するもので、今年で12回目だそうだ。今年は酒井抱一「四季花鳥図屏風」が出品されていると、マイミクのひいさんに教えられた…

遠方より来る

「急遽、東京に行くことになったから、昼飯でも一緒に…」とのメッセージを、マイミクのマン・レイ・イスト氏から貰ったのは、昨日の夜中のことだった。この秋、韓国で開催される展覧会の打ち合わせだそうだ。 待ってましたというところだ。昼前に東京駅に到…

バラ色の雲

夕方、北や西の空の雲がバラ色に輝き、背景の青空と絶妙のコントラストだった。こういう空の絵を描いた画家は誰かいただろうか、などとぼんやり考えながら見ているうちに、昔のGSに「バラ色の雲」という曲があったのを思い出した。 ♪バラ色の雲と〜(リフ)…

佐倉の幸福な一日

昨日は午前中に出発、川村記念美術館の「パウル・クレー 創造の物語」展を観る。 初期のエッチングから亡くなる年に描かれた「隣の家へ」まで、ドイツの美術館3館の所蔵品を中心にした展示。 宮城県立美術館など、日本国内にある65点も集められているそうだ…

お盆の月

夜9時過ぎ、東の空の雲間から半月が顔を出していた。美しいので、公園の見晴らし台まで出かけて、しばらく眺める。大きな雲が東から西へと流れている。上空では星々も瞬いている。草むらから虫の声が聴こえ、遠くから風鈴の音も聞こえてきた。 先に身罷って…

作家とコレクター

午後から外出。まず八重洲ブックセンターで専門書を2冊買う。表が激しい雷雨となったので、そのまま1時間ほど売り場をブラブラ。漸く雨も止んできた3時過ぎに、日比谷まで戻り、ある画廊で開催されていた、コレクターの親睦組織のコレクション展を観る。 …

紅葉狩

同好の士と横須賀芸術劇場の蝋燭能「紅葉狩」他を観る。観客に若い女性が多かったのは、おそらく野村萬斎が出演した狂言「鍋八撥」がお目当てだったのだろうが、「紅葉狩」が圧倒的によかった。 鹿狩りに来た平維茂が山奥で上臈と侍女に出会い、宴に誘われも…

画廊巡り(続き)

今日も午後から画廊巡り。(昨日、廻りきれなかったのだ。)銀座5丁目の画廊から始め、京橋まで。 作家在廊の場合、つい話を聴きたくなる。京橋の画廊で、カンバスにアクリルで水玉模様を描いた作品を制作している作家の話を聴いた。水玉模様といっても、単…

画廊巡りとシンポジウム

午後から画廊巡りの旅に出る。 まずJRを新橋で降りて、閑々居の長尾和典展へ。和紙と墨の線による作品。和紙は重ねて張ったり、石で擦ったりして、テクスチャーに変化が与えられている。そこに加えられた墨は、滲まされたり、上に和紙が張られたりしてあり…

雑誌"REAR"(リア)

マイミクのマン・レイ・イスト氏が同誌第14号(特集「再発見:名古屋の写真史」)を贈ってくださった。この雑誌は、名古屋在住の医師・俳人にして、大コレクターでもある、馬場駿吉氏を中心に発行されている季刊誌である。すでに14号とは、よく続いているも…

音楽バトン

マイミクのピノ作様からいただいたバトン。 遅くなってスミマセン。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=180402779&owner_id=2444784 ■好きなアーティストを3人(グループ)教えてください。 JAGATARA 生活向上委員会大管弦楽団 渋さ知らズ 日本のジャズ、ロ…

美術館巡りの旅

最近の低迷ぶりを見かねて、二人の友人が海岸沿いの美術館巡りの旅に誘い出してくれた。持つべきものはよき友だ。 鎌倉のチリーダ展。紙のレリーフ(?)「重力」シリーズしか見たことがなかったが、平面・立体とも素晴らしい。作品と周囲の空間との間に強い…

自己嫌悪の日

昨日、少々飲みすぎたようで、ひどい二日酔いになった。 朝刊の求人特集に、女流版画家Yさんの談話の連載第二回が掲載されていた。芸術家を志した以上、一般的な女性の幸福の、少なくとも一部は諦める覚悟で始めている、というような趣旨だった。 先日、あ…

三鷹・落合・中井

三鷹市美術ギャラリーで開催されている「高島野十郎」展に行く。最初期の自画像、静物画、風景画、月を描いた作品、蝋燭を描いた作品と100点程度が並ぶ。初の回顧展ともいえる展示で、しかも最終日の前日ではあるのだが、これほど混んでいるとは思わなかった…

大手町・竹橋・表参道

暑かったが、午後から外出。品川の手前で雷鳴が轟き、稲妻が落ちているのが目に入る。雨も降り始めた。しばらくOAZOで雨宿りした後、三の丸尚蔵館へ。若冲「動植綵絵」第4期を観る。「旭日鳳凰図」が圧倒的だった。スワーンベリをはるかに先取りしている。…

再訪「若冲と江戸絵画」展

先週訪れた展覧会だが、帰ってから図録を見て、あまりに見落としの多いことに呆れはて、再度訪れた。 今回は同行者なしで一人でじっくり見た。お目当ては、前回、今ひとつ気が乗らなかった第4室の展示、つまり屏風などをガラスケースに入れず、照明を変化さ…

「渋さ」と瀧口修造

図書館で借りた「渋さ知らズ」(陣野俊史著、河出書房新社)という本を拾い読みする。昔よく聴いていた「生活向上委員会」(通称「セイコウイ」)と「渋さ」との比較考察などがあって、「フムフム」と納得しながら読み進めていたのだが、何と瀧口修造への言…

「トップランナー」

先月ジャズトリオ"JAM"を一緒に聴いた同好の士から、今日のNHKの番組「トップランナー」にJAMの母体となっているバンド SOIL&"PIMP"SESSIONS が出演すると教えられたので、チャンネルを3に合わせた。 この6人のバンドは、BBCから賞を受けたり、モントルー…

消防車・美術館・消防車

というのも妙なタイトルだが、朝方、けたたましいサイレンの音で眼が覚める。近くで火事があったらしく、何台もの消防車が現場に急行しているのだった。また眠ることもできないので、そのまま起きだし、朝食にする。 食事中、ふと「今日は雨だから涼しいし、…

「渋さ」 at YOKOHAMA

昨晩は同好の士2名を誘い、横浜駅近くで行われた「渋さ知らズ」のライブに出かけた。先日の若手ジャズトリオ "JAM"の時と面子は同じ。次回は「渋さ」に行こうと話し合っていたのだ。 駅前の書店で待ち合わせ、蕎麦で腹ごしらえしてから、7時過ぎにライブハ…

茅場町・京橋・銀座

午後から外出。 まず茅場町のタグチファインアートに行き、鷲見和紀郎展を観る。ちょうど作家ご本人が来廊されていたので、作品や台座について少しお話を伺う。さらに話題は、先日の「ロダンとカリエール」展や、来月のカミーユ・クローデル展へと広がった。…

駒場・松濤・渋谷

夏至の日、朝方の雨で気温が上がらないだろうと思い、同好の士を誘って外出する。 渋谷駅近くの古書店を覗いてから、井の頭線で駒場東大前に行き、日本民藝館の「柳宗悦の蒐集」展を観る。 柳は自らの「蒐集」について次のように述べている。 「自分では蒐集…

表参道・銀座・日本橋

昨日は昼前から外出。 表参道のギャラリーGANで本田健展を観る。モノクロ写真をチャコールペンシルで写し描いた作品。精密な仕事だ。 続いてギャラリー360°で「クール4」展を観る。中村ケンゴの和紙に岩絵具で「Re:」と描いた作品が印象に残る。確かに日本…

神保町・大手町・浜松町

午後から出かける。 神保町の新刊書店で学術系文庫を2冊買った後、T書店へ。今日の話題はダイエットとW杯。 「ここ2週間で2キロ減量した」と言うと、「元がいかに太りすぎだったか分かるな」と言われてしまった。 W杯日豪戦の晩は、いつもどおり寝てい…